飯田会頭より就任のご挨拶

2022年6月24日

香港日本人商工会議所

会頭 飯田 剛司

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6月24日に開催されました香港日本人商工会議所の年次定時総会、及びその後の臨時理事会におきまして、本年度の会頭を仰せつかりました。会員各社の皆様におかれましては、常日頃より、部会・講演会・セミナー等へのご参加、当会議所への貴重なご意見を賜り、厚く御礼申し上げます。

 

年初からのコロナ規制で、会員の皆様におかれては事業に加えて、駐在員のご家族も含め多くのご苦労があったと思います。4月以降、市内の規制が漸く緩和され水際対策も徐々に緩和の方向にはありますが、他国が往来規制を撤廃する中、これを維持する香港が国際都市として世界から取り残され、国際ビジネスセンターとしての地位が大きく棄損するのではないかとの懸念は根強い事と思います。

 

また返還25周年の節目において、特に過去数年の混乱や国家安全法施行を踏まえた香港に対する見方、特に本邦での受け止め方は他国と比べても厳しく、こうした香港のレピュテーション低下と、一方で親日的でポテンシャルを有する市場とのギャップに苦しんでおられる会員企業も多いかと存じます。

 

現在、業界を超えて直面している「往来の制限」や「香港のレピュテーション低下」といった大きな課題は、各国商工会とも共通する課題です。私自身、香港では政府や他国の商工会との距離感が非常に近いと感じておりますので、総領事館・JETROと連携しつつ、香港政府・他国商工会とも緊密に意見交換しながら、日本企業としての要望・具申を積極的に発信して日本企業のビジネス環境改善、日本企業のレピュテーション向上、ひいては香港の競争力強化の為に、日本人商工会議所として貢献して参りたいと存じます。

 

無論、こうした対外的な発信に際しては、部会・委員会やアンケート等を通じて会員の皆様の課題や懸念、要望に耳を傾け、また香港のビジネス環境や大湾区政策等、企業活動に影響する情報の共有にも引続き努めて参ります。ぜひ会員の皆様には部会・講演会への積極的なご参加、アンケートへのご協力をお願い致します。

正副会頭、理事ともども、香港の発展、並びに会員各社皆様の社業の発展に貢献して参りたいと思っております。

お問合せ、ご意見、ご要望等がありましたら、遠慮なく事務局までご連絡下さい。

本年度もどうぞ宜しくお願い致します。

                                                  以上